ひとりアドベントカレンダー
実はこの12月、Qiitaのアドベントカレンダーに参加していた。ひとりで。ひとりでアドベントカレンダーを完走した。これは自分としてもかなり大きな挑戦だった。なにしろ仕事が忙しい。夜遅く帰ってきて、ご飯を食べて風呂に入ってまた仕事だ。そういう生活をしなければならない人間にとって、記事を毎日1本書く生活というのはまぁかなりしんどかった。実際、毎日なんて書けるわけもなく、常に1-3日分をビハインド... という状態が続いた。その借金を土日で返すような感じであった。まぁそれでも25日、そう今日までに全部揃ってたらええんやろ???という攻めの気持ちで何とか戦い抜いた。結果、25記事の投稿が完了し、ここに完走したことを報告できる。はーしんどかった。大変だった。なぜそんなことをやろうと思ったのか? 今年は明確にアウトプットを減らした一年だった。これは計画的なものだ。自分にとって今年はより仕事に集中したい一年だった。わずかな残った時間は家族に使いたかった。今までやっていたような発信活動は明確に捨てた。だから今年は1回も登壇していない。明確にやらなかった。結果どうであったか。予想通りその分で稼いだ時間を使って他のことができた。この選択に後悔はない。しかし一方で年の瀬も近づいた今更になって、なんか物足りなさを感じた。そこで思ったわけだ。アドベントカレンダーやってみるか、と。ここで単に一記事...だとつまらない。さすがにそれだと楽勝すぎる。ここまで2025年踏ん張った自分に対して、最後の試練を与えようと思ったわけだ。きつい。大変。わかりきっちゃいるが、それでもやってみようか、と。というわけで、ひとりでアドベントカレンダーに挑戦することにした。ちなみに身の回りには一切言ってない。これは自分と自分との戦いなんだ。他の人からの励ましなどは要らない。賞賛も要らない。逃げようと思えば逃げれる。やめようと思えばやめることができる。そんな逃げ道だらけの中で、それでもなお逃げずに戦う。そういう強い心で自分に打ち勝つ。それがてめーにできますか?と。そういう挑戦をしたかった。結果、完走できた。勝った。やったぜ。これで気持ちよく年を越せる。いやー負けてたら悔しさでいっぱいであったろうな。よかったよかった。それにしても大変ではあったが、発見もあった。意外と時間を作れるな、と。まぁ睡眠を削ったからなのだが。それでもなお、実は時にはそこまで睡眠不足を感じなかった。やっぱり好きなことをやってるからなんだろうな。仕事をずっとやってそのあと寝る...とは少し違う。やっぱり少しでも好きなことに浸る時間を作ったあとであると、気力の回復がなされるのかもしれない。結果、その気力から体力の低下も抑制できているのかもしれない。体力的には思いの外、キツくなかったのだ。これは意外な発見であった。確かに思い起こせば若い時はそうであったのだが、まぁそれは若いからこそ体力があったんだろうな、と思っていた。いや、違うのか。好きなことをやっているからだったのかもしれない。これはやってこそ気づいたものであった。まぁじゃあこれからずっとその生活を続けますか?っていうと多分なかなか厳しいんだろうけれども。とはいえ、やはりこの好きなことをやるっていうことの効能を改めて知れた。来年は明確にそういう時間を是非増やしていきたいと思う。急がば回れというか。時間を使うから時間がなくなるというわけでもないんだ。そこは必ずしも線形なものではなく、睡眠時間が減ったからキツさが増すとかそういうことでもなく。何かしらの圧縮効果がある。わかっちゃいたが最近忘れていた。それを思い出すことができた。それを実感することができた。それらを感じることができただけでも、この12月は非常に収穫の多い1ヶ月であったと言えるのは間違いない。